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活動報告Activity Report

市民の皆様から負託を受け、議員活動をさせていただいた今期4年間の活動の主なものをご報告させていただきます。

千駄堀への市立病院移転に尽力

  かねてより懸案であった市立病院の建て替え問題。千駄堀は幾つかある移転候補地の-つとして当初よりおかれておりましたが、候補地中唯-の民有地であったため、最終的な候補地としての判断はなかなか難しい状況でありました。
  そんななか転機が到来します。平成23年4月に現地建替え案が完全に行き詰った市長は、その年の9月議会までに新たな候補地を示すことを求められておりました。タイムリミットが迫る8月、私は、正にここしかないタイミング であると判断し、地権者の皆様に働きかけ、地権者有志による集会の開催が実現できました。その集会において、市立病院の移転については全員一致で協力する決議をいただき、その後の流れが出来ました。

若者にやさしい街、八柱のまちおこしを推進

コスプレポスター

  週末になると、八柱ではキャリーバッグをひく若い女性の姿をよく目にします。どうも、そのほとんどが21世紀の森と広場で頻繁に行われているコスプレイベントに参加しているようです。そして、その玄関口として八柱駅が利用されています。
  全国各地の商店会では売り上げを伸ばすため、様々な方法で人を呼び込み活性化を図ろうとしていますが、なかなか効果が上がらないのが実情のようです。
  八柱の街には、前述したように若者が訪れているのですから、彼らをただ帰してしまうのはもったいないと考えました。
  そこで、地元商店会と連携し、その若者たちにできるだけ八柱で過ごしていただき、八柱の魅力を感じてもらえるよう、様々な取り組みを実施しております。
  ちなみに、コスプレではありませんが、馬橋においても地元商店会と連携し、その地域特性に合った活性化策を推進すべく、現在活動させていただいております。

不妊で悩んでいる方のために、特定不妊治療費の助成対象者を拡大

  赤ちゃんを授かりたい。不妊の悩みを抱えておられる方々の願いは、それに尽きます。その思いに収入の差などは関係ありません。
  現在、市の特定不妊治療費助成事業の対象者は県の助成事業の対象者と同-であり、実はそこには所得制限があります。対象から外れた方は全て自費で不妊治療を行わなければならず、高額な治療費に二の足を踏んでしまう方も多いようです。
  そこで、平成25年12月議会においてその事を取り上げさせていただきました。その後協議を重ねた結果、今後、市の助成事業はその所得制限を撤廃し、不妊に悩む皆様に対し平等に助成していく予定になりました。

干駄堀第六中学校付近の水害対策への取り組み

  地球温暖化が原因なのでしょうか、近年ゲリラ豪雨や台風等により、この地区は水害被害が頻繁に発生しております。抜本的な解決策としては、雨水管線の口径を拡げ処理能力を高める必要がありますが、残念ながら現実的には今すぐできる話ではありません。
  そこで、担当課とも協議をし、代替的な解決策を模索したところ、第六中学校脇にある貯留地にさえスムーズに雨水が流れれば、これまでの水害と同等のレベルであれば、そのほとんどが解決できるのではないかという結論に達しました。
  具体的には、大雨時、これまではごみや折れた木の枝等が貯留地に流れ込まぬよう柵を設けておりましたが、かえってその柵にごみや木の枝がひっかかり、水の流れを妨げていたのではないかとの考えから、逆転の発想で、それら全てを一度貯留地に流し、貯留地において自動で取り除く、そんな装置を設置して みようという事です。
  実はこの取り組みはまだ緒に就いたばかりですが、次年度の予算化に向け、しっかりと取り組んでいきたいと思っております。

その他、道路の補修や側溝清掃など、様々な市民の皆様の日常問題に対応させていただきました。これからも皆様のお役にたてるよう、精一杯活動させていただきます。

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